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中国上海指数やブラジルボベスパ指数よりも、メキシコボルサ株価指数を買うべきだ。

新興国の中で市場が注目しているのは中国、インドといったところだろうが、筆者が注目しているのはメキシコだ。米国にかれこれ10年近く在住している筆者にとっては、メキシコという国は非常に身近だ。

メキシコシティーやカンクンなどは旅行で滞在したことがあるが、新興国としては非常に発達した国だ。代表的なメキシコ料理である、タコスやブリトーなどもメキシコでは非常に安く食べることが出来る。アメリカや日本と比べると治安の面で問題があるのはもちろんだけれども。

メキシコ経済は絶好調だ。メキシコの代表的な株価指数であるボルサ指数は、米国のS&P指数、中国の上海指数、ブラジルボベスパ指数などを大きく上回るリターンを挙げている。

GDP(国内総生産)で見ても、メキシコ経済は4から5%程度の高成長を達成している。世界最大の経済大国は1から2%程度の低成長だ。ブラジルや中国に至っては、景気の急速な減速局面に直面しており、長期的に以前の高成長に戻ることは不可能だろう。

なぜメキシコボルサ指数を買うべきかという理由だが、メキシコは第2の中国となりつつあるからだ。これは構造的な変化であり、構造的な変化が起こっている国の株価指数は買うべきだ。2000年代前半の中国がその最たる例だ。

構造的に強いのは消費だ。多くの新興国と同様に、若年層(30歳以下)が多くを占める人口構成を持っており、構造的に消費活動が強いのだ。製造業を中心として労働市場がタイトであるため、雇用環境が改善しており、失業率は5%を下回る水準まで低下。新興国特有の構造的な消費の強さが、タイトな雇用市場を形成しており、それが底堅い消費に繋がるという好循環が続いている。

また、メキシコには、海外からの直接投資が続いている。NAFTA(北米自由貿易協定)発効以降、メキシコは米国向け輸出の生産拠点としての地位を確立してきている。GM、フォードなど、主要自動車メーカーはこぞってメキシコで工場を建設している。世界最大の自動車市場の一つである米国と隣接しているため、中国と比較しても、輸送コストでメキシコに優位性がある。また、アジア各国は労働賃金の上昇に直面しており、賃金面でもメキシコに優位性があるのだ。メキシコの物価水準は非常に低位で安定している。中国が世界の工場と呼ばれ、海外からの直接投資で経済が成長してきたが、メキシコはそのサイクルが始まったばかりだ。

メキシコ経済は直接投資、消費といった内需主導で成長している。これらは非常に長期のトレンドであり、外需経済に大きく依存しているブラジルが足元急速な景気減速に直面してるのと対照的だ。中国、インド、ブラジルなどの株価指数は低迷しており、今が買いだという声も多い。実際に世界経済の拡大局面では中国、ブラジルなどの株価指数が有利だろう。だが、長期的に見れば、構造的な変化が続いている国に投資するほうがリスクリターンの点から見ても魅力的と言えるだろう。
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